日本政府がWeb3に本気です! 暗号通貨を取り扱う企業に対して資金調達の規制緩和など、暗号資産はますます身近なものとなっていきそうな予感。
このブログでは、何かと話題のワールドコインて何だろう? の疑問に答え、ワールドコインのもらい方とWLDから現金化する方法をわかりやすく解説していきます。
・ワールドコインて何ですか?
・ワールドコインのもらい方
・WLDから現金化する方法
おまけ
・暗号資産を入れておくウォレットまとめ
\ WordPressと連携かんたん!ブログを始めるなら /
ConoHa WINGワールドコインて何ですか?
ワールドコイン(WLD)プロジェクトの始まり
ワールドコインは ” 人間であること ” を証明すると無料で配布される暗号通貨(WLD)です。
このプロジェクトはOpenAIの共同創業者・CEOのサム・アルトマン氏と物理学者アレックス・ブラニア氏によって開始され、サムアルトマン氏の構想は ” いずれ人々が働くことなく、ベーシックインカムで暮らす世界を目指す ” ことだとされています。
ワールドコインは何が画期的なのか
ワールドコインが画期的と言われている理由は、最新技術を駆使し、グローバル、そして無料で配布される初めてのトークンであったということです。
ワールドコインの受け取りには虹彩の生体認証が求められます。このようにワールドコインは、新しい技術を活用して、世界中の人々に対して、独自の価値を提供しています。
ワールドコインとオーブ
ワールドコインは、「オーブ」と呼ばれる 虹彩スキャン装置を四大陸の初期ユーザーに約30個配布(日本経済新聞オンライン / [FT]生体認証で仮想通貨を10万人に無償配布)しました。
オーブでユーザーの虹彩を撮影すると、画像に基づいて固有のコードが生成されます。この固有のコードを利用して週ごとにベーシックインカムを受け取ることができます。登録する人々の勢いはとどまることを知らず、ワールドコインによるとその数は200万人以上に及びます。
虹彩は唯一無二のものか
虹彩は唯一無二のものです。瞳孔の周りの色のついた部分のことを虹彩といい、ヒトにおいてはふたつとして同じ虹彩はないとされています。
生体認証にはほかに、指紋認証・声紋認証・顔認証といったものがあり、それぞれ特徴や精度が異なります。
ワールドコインの危険性
Web2からWeb3へ移り変わろうとしている現在、中央集権から離脱しようとする流れが促進されています。これから通貨として活用されるであろう暗号資産のひとつ、ワールドコインは民間の組織です。
民間の組織がWLDとオーブを利用して手にいれた世界規模の生体データベースについて、それを悪用される危険性がでてきたのです。それについて Forbes でも『生体データと引き換えに暗号資産を配るWorld Coin が危険な理由』といった記事が8月14日にリリースされています。
ワールドコインのもらい方
準備
・World App
・World Id
World ID 登録
・電話番号でApp のアカウント作成
・World ID 作成
オーブで認証
・オーブ認証の予約( 予約不要の場所もあります )
会場ではサポートスタッフの方がいて、World ID を発行するまでサポートしてくれます。時間帯によって受け取りまで手伝ってくれます。平日お昼時と19時以降、土日祝日は混んでいるそうなので、空いているときに行くといいでしょう。
Claimする
・Claim Grant → Claim with World ID → Claimed
WLDから現金化する方法
海外取引所を経由
・国内取引所には未上場
なので、この手順をふむ必要があります。
引用元:【注意点アリ】WorldCoin(WLD/ワールドコイン)を換金して日本円にする手順
- WLDを海外取引所で日本で取引できる通貨に交換
- 海外取引所から国内取引所に送金
- 国内取引所で日本円に換金する
具体的には、
引用元:【注意点アリ】WorldCoin(WLD/ワールドコイン)を換金して日本円にする手順
- WLDを海外取引所へ送金する
- 海外取引所でWLDをUSDTに交換
- 海外取引所でUSDTをXRPに交換
- 海外取引所から国内取引所にXRPを送金
- 国内取引所でXRPを日本円に換金
日本国内でWLDの取り扱いがないこと、ネットワークが Optimism( イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン )であることから、ワールドコインの現金化ではコインを選ぶときに
・World Appに対応
・国内取引所で取り扱い
・海外取引所で取り扱い
この3点を満たすものでなければなりません。( 面倒… )そのなかで World Appに対応しているコインが USDC, DAI, ETH, WBTC となっています。(2023年9月現在)
暗号資産を入れておくウォレットまとめ
おまけ。個人的にどれを選んだらいいのかすごく悩んだのでウォレットをまとめてみました。そもそもの暗号通貨の数が多いこともあり、自身の周りではウォレットをいくつか使い分けている人が多いイメージです。
取引用と保管用に分けたり、公開鍵を公開するものしないものとか、用途によるという感じです。ウォレット詳細のまとめも作成中なので、徐々に追加していきます。
\ 保管用に ハードウェアウォレットいちおし!/
まとめ
ワールドコインを2か月ほど受け取っての考察は、” これでベーシックインカムといえるのだろうか ” です。現在プライバシー侵害の問題により、このプロジェクトが調査中です。そのためか2週間に1度 3WLDの配布となっています。3WLDは現在600円弱ですが、これで生活することは不可能です。ただし、後進国では1か月分の収入となる場合もあり、全世界を対象としたベーシックインカムの実現は本当に難しい。やはりほかの目論見があるのでは…と感じるので、引き続きウォッチしていきます。
コメント